SES、受託開発、自社開発企業ってなに?メリット・デメリットについて解説します。

 

 

プログラミング初心者のみなさん、「SES」、「受託開発」、「自社開発」というのを聞いたことはありますか?

これは前回の記事で話した「IT業界の職種」とは少しまた別の話で、「企業の形態」のようなイメージです。

「IT業界の職種まとめ」の記事についてイラスト付きで解説していますので以下のリンクからどうぞ。

IT業界の職種の種類についてわかりやすく解説【イラスト付き】

「SES」、「受託企業」、「自社開発企業」では、同じIT企業でも働き方が全然変わってくるんですね。

本記事では上記の3つの企業形態についてお話しします。

 

 

初心者向けに以下の記事に「学習前に身につけて欲しい基礎知識について」と、「初心者が学習する上で気をつけて欲しい点、挫折しない心構えについて」の記事を貼っておくので良かったらこちらから見ていってください。特に「心構え」については僕の考え以外にも多くの先輩方からの教訓として話しているのでおすすめです。

 

 

プログラミング初心者向け、学習前の必要知識【part1/3】

 

プログラミング初心者の独学におすすめの学習方法とは?【心構えも解説します】

 

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

 

○この記事でわかること

・SESについてわかる

・受託企業についてわかる

・自社開発企業についてわかる

・フリーランスについてわかる

 

この記事を書いている僕は、プログラミング学習歴7ヶ月。

基礎学習が終わり、最近はLP作成などの実績も少しずつ出してきております。

LPとはランディングページの略称で、商品をセールスする際などに使われる縦長の単一1ページのことです。

 

 

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SES、受託開発、自社開発とは

 

これからそれぞれの企業形態について解説していきます。

これから就職、転職を考えている初心者の方は、今後のエンジニア人生がかかっているかもしれない重要な話になるので、しっかりとおさえておきましょう。

SESとは

SESというのは、システムエンジニアリングサービスの頭文字をとったもので、自社ではなく、クライアント企業のオフィスに出社して、そちらで働いていくという勤務形態になります。こういうのを客先常駐といい、ようするに正社員でありながら企業に派遣されて仕事をするといった流れになります。

 

 

未経験での入社のしやすさは1番高いと言えます。理由としましてはその「派遣型」という企業形態が関係してきます。

派遣する際は1チームでまとめてエンジニアを客先に派遣するのですが、その中に1人くらい新人がいても、クライアントはその技術力のなさについて気にならないからです。

何故気にならないかというと、ほとんどの場合が、未経験は書類のコピーや、簡単なテスト等の雑用を任されるからです。

そのため、プログラミングがしたいという初心者の人にはあまりおすすめできない働き方ということになります。

 

 

就職のしやすさが1番高いため、受託、自社開発企業に採用されなかった場合、「SES」で1年くらい経験して「未経験」のタグを外して、それから転職すれば良いんじゃないかと思うかもしれません。

もちろんそれも1つの手ですが、中にはプログラミングの運用テストのみをやってきた人を「経験者」と捉えないという考えもあるため、やはりおすすめはできないですね。

 

また、派遣と言うことで「様々なスキルが身につけられる」といった魅力的なワードで勧誘している件についてですが、様々な言語については触れるか触れないかくらいにかじる程度のスキルしか身につかないそうです。

理由は簡単で、案件ごとに言語は違うことも多く、また、スキルが身につく前に次の案件が始まるからですね。

プログラミングは「できる」=「触った、学んだ」というわけではありません。ある程度の深さまで自分一人でできるようにならないと、それは自分のスキルとは言えないと言うことです。

 

メリット

  • 未経験でも就職しやすい
  • 企業によっては研修を受けられる

デメリット

  • スキルが身につきにくい
  • 雑用をやらされる
  • 仕事を選べない

 

 

 

「SES」と検索バーで調べると真っ先に候補に挙げるのは「SES ブラック」とかだと思います。

SESがブラックだという認識はもはや常識となってきているので、参考までに1度調べてみるとよいでしょう。

 

受託開発とは

受託開発はクライアントから仕事を請け負って、自分の職場内で開発していく企業形態です。もしくは、元請けから仕事を請け負って開発をする下請け企業ですね。

未経験の人だと、SESよりは採用されにくいです。ですが就職できたら理想ですね。

SESと違い、職場での開発となるため、勤務地が変わりまくるといったことはありませんし、使用言語なども度々変わることもなく、SESよりは安定しています。

また、受託企業では研修がある企業が多く、エンジニアとして成長できると言えます。

しかし、夏休みの宿題と同様に、課せられた課題、つまり請け負った仕事にはもちろん「納期」というものがあります。

この納期がとてもネックな部分であり、コレがあるが故に残業が多かったり、休日出勤があったりします。

また、仕事を請け負う=安く発注される ということなので、受託企業のエンジニアは平均的に「給料が低い」傾向にあるそうです。

 

 

メリット

  • 自分の職場で働ける。
  • 研修があったり、言語が度々変わることもないため、エンジニアとして成長できる。

デメリット

  • 未経験だと就職が難しい。
  • 納期があるため忙しい。残業、休日出勤が多い。
  • 給料が低い。

 

 

とはいえ僕なんかは向上心も高くスキルアップめちゃくちゃしたいため、残業とは特に気にならないですね。

年をとってくると受託は厳しくなってくるみたいな話もよく聞きますので、若い人、向上心ある人、体力ある人、プログラミング大好きマンといった人たちはおすすめの働き方なのではないでしょうか。

 

自社開発とは

自社開発企業とは、自社で考えたサービス、システムを作り出して提供していく企業であり、クライアントがいないというのが特徴です。そのため一応「納期」はありますが、絶対的な納期ではないため、勤務時間等にも余裕があるというイメージですね。

また、社内で決められた言語やフレームワークをしばらく使っていくため、スキルアップもしやすく、また、自分で仕事を選べる可能性もあります。

※ただしその企業のみで使われる、あるいはその企業オリジナルの言語やフレームワークを使う会社もあるため、自分のスキルアップや将来独立などを考えている人は注意しましょう。

 

 

また、儲かっている企業であれば比較的給料も多く、未経験や経験が浅い人であれば、頑張り次第では昇給が見込めるということにも繋がります。

コレは嬉しいですね。

 

 

嬉しいのですが、逆に言えば余裕がある企業には経験豊富なベテラン、つまり「つよつよエンジニア」が集まる傾向にあります。

そのため未経験での採用というのは3つの企業の中でも特に難しいとされています。

また、会社の技術力も高い傾向にあるため、常に高い技術、新技術に触れられる反面、その技術力についていけなくなるエンジニアもいるそうです。

 

 

メリット

  • 自社内でサービスを考えたり、開発したりするので、上流工程から関われる。
  • 職場が変わらない。
  • 技術力が高く、使用言語等もあまり変わらないため、スキルアップがしやすい。
  • 給料が高い、あるいは昇給が見込める可能性がある。
  • 「納期」がないため、仕事に余裕がある。
  • 自分のやりたい仕事を選べる、提案できる。

デメリット

  • 未経験者では採用は難しすぎる。入れたらとても運が良い。
  • 技術力が高すぎるとついて行けなくなる可能性もある。

 

 

フリーランスという働き方もアリ

フリーランスとは、簡単に言うと個人事業主のようなもので、自分一人の会社で仕事をしていくような感じですね。

基本的にはWi-FiとパソコンさえあればOKなので、時間も場所も服装も自由であり、通勤という概念もなくなります。

そのため「ノマド」という働き方が流行ってますよね。海外の物価が安い国で生活しながら仕事したり、日本国内を旅しながら仕事したり。

また、就活ももちろんないため、誰でもいつでもどこでも始めることができます

とはいえある程度の技術力がないと案件を獲得するのが難しいため、駆け出しエンジニアには向いてるとは言えません。

初心者から始めて稼いでる人もいるのはいますが。

また、フリーランスは自分の好きなタイミングで仕事ができるのですが、逆に言うと自分に甘い人には向いていません

仕事の時間は仕事をきっちりこなし、各種保険や税金手続き等ももれなくこなし、営業、プログラミング、運用まで幅広くストイックにこなせる人でないと稼ぐことはできません。

とはいえフリーランスである以上働かないとお金がもらえないのは身をもって知るため、当たり前のことをちゃんとやっておけば大丈夫です。

もし働けなくなってしまうと、イコール給料0です。風邪とか二日酔いとかだと1日2日ですが、例えば重い病気にかかったり事故に遭ったりしてしまうと、一番お金がかかるタイミングで給料がなくなってしむというリスクもあります。

また、これは賛否両論あると思いますが、正社員と比べると比較的スキルアップがしずらい点が挙げられます。

何故かと言えば、ベテラン方と技術について意見交換する場も減りますし、フリーランスだとそもそも勉強できる時間がない可能性もあります

そのため個人的にはやはりフリーランスになりたい人はある程度企業などで勉強してから独立することをおすすめします。

※ちなみにですが、フリーランスの人は保険や税金等の問題で、だいたい正社員の2倍くらいの年収でやっと正社員と同等の生活水準だそうですよ。また、銀行でお金を借りるときの審査などで言えば、フリーランスの年収1000万は、サラリーマンの年収400万と同じくらいの信用度だそうです。

メリット

  • 好きな時間、場所、服装で仕事できる。
  • ノマド的な暮らし方もできる。
  • 自立できる。世のお金の回り方とかも詳しくなれる。
  • 就活しなくて良い。
  • 誰でも始められる。

デメリット

  • ストイックじゃない人には向かない。
  • 初心者には向かない(ある程度技術力が高くないと稼げない)
  • 自分が働けなくなったら給料0。
  • 意見交換、勉強時間の減少により、スキルアップしにくい可能性もある。
  • 各種保険、確定申告、税金等、手続きが面倒。
  • サラリーマンの約2倍くらい稼がないと、ローンやクレジットの契約が難しい可能性がある。

まとめ

というわけでみなさん、自分の理想の働き方は見つかりましたかね?

僕自身は人と話すのが好きですし、働く以上はどんどんスキルも上げていきたいので「受託開発」か「自社開発」企業に入りたいですね。

昔からシナリオ書いたり絵や料理が好きだったり、なにかプランニングするのが得意だったので、いつかは自分の意見が実現できるような企業にいきたいですね。

それではまとめに入ります。

まとめ

  • SESは基本的にブラック。ですが未経験は就職しやすい。
  • 受託開発は忙しい。未経験は採用されれば理想的。スキルアップもできる。
  • 自社開発が余裕があり技術力も高く一番おすすめ。しかし未経験は就職困難。
  • フリーランスという働き方もアリ。すべては自分次第。
  • 個人的には「自社開発」>「受託開発」>「SES」>「フリーランス」
  • 始めやすさは「フリーランス」>「SES」>「受託開発」>「自社開発」

 

 

ちなみに最近はエンジニアの「未経験可」という企業も増えているため、思い切って飛び込んでみるのもアリですね。というかそれが一番早くてお金ももらえておすすめです。

 

 

僕の失敗=駆け出しエンジニア(プログラミング初心者)の失敗

だと思うので、僕の失敗談はすべてこれからの駆け出しエンジニアたちに還元していきたいというスタンスです。

 

また、本記事は超初心者向けに解説しているため、難しい単語や不要な説明は省略させていただいております。

わからないことがあればコメント欄にて気軽にご質問ください。

 

僕のプロフィールついては以下の記事にまとめてありますので、時間がある方は見ていっていただけると嬉しいです。

 

 

WordPressで記事投稿をする方法を自己紹介で学習する【初投稿】

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